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西部劇のようになんて



西部劇では颯爽と大平原を馬で駆け回るカウボーイ達が主役です。我々もカウボーイよろしく野山を駆け回れるようお馬の稽古に励みます。が、しかしです。格好良く見えている西部劇のカウボーイも本物のカウボーイもときには落馬したり、馬と共に転倒したりとかなり危険が伴っております。擦り傷、打撲から半身不随や帰らぬ人までダメージもいろいろ。常に危険と隣合わせが乗馬というものとわかってはいるのですが…。目指せカウボーイの勢いは何処へやら。繊細で安全第一の日本人には乗馬は向かないのかなあと少し弱気になってしまいます。今更ながらに明治維新のところでアメリカが乗り込んでいれば日本の乗馬はカウボーイスタイルになっていただろうなあと。そうすれば今頃そこら中にゲストランチがあって手軽にホーストレッキングが楽しめただろうなあ。ヨーロッパが乗り込んで来たので日本ではブリティッシュスタイルが乗馬みたいになっているのでしょうね。まあ乗り方はどうであれ乗馬には危険が伴うことには違いはありません。最大に安全に配慮しながら危険を伴っても楽しめる乗馬をやりたいと思えるようにしたいですね。しかし、危なっかしいから面白いとも思えます。遊園地の乗り物のように100%安全であれば、すぐに飽きてしまうかもしれません。遊園地では飽きないように絶叫マシーンは競い会うように改良しなければなりません。しかしどんなに凄い物を作ってもやはり100%安全ですから、更に改良をといつまでも続きます。もちろん安全が良くないことだとは思っていないのですが、乗馬が面白い要素として100 %安全ではないことが一因していると思われます。そしてそれ以上に乗馬でしか味わえない楽しさが乗り続けるモチベーションになるのでしょう。私も乗り始めてから3年くらいはぽろぽろ落馬しました。幸いに大きな怪我はありませんでしたが、今思えばゾッとする落馬が何度もありました。でも若かったのと馬と一体となって駆け回る快感が乗馬を辞めてしまうことを拒みました。どんなに乗り続けても恐怖感は消えません。その時々の乗馬レベルや状況の恐怖感がついてきます。それを忘れず、それに飲まれず安全で楽しく乗馬したいものです。
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