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新馬調教はおもしろい


今年最初の新馬調教が無事完了しました。家畜商から依頼された3才の牝馬で和種が混じった小さめの馬です。何も知らなかった馬が人間に乗られることを受け入れて、これから乗用馬となるのです。責任重大です。この馬の将来がかかっています。仕上がった馬を馬運車に乗せて頑張れよと送り出しました。
当方での調教は大きく3つに分けられます。一つは今回のような一度も人間に乗られたことがない馬へ鞍付けとハミ、手綱に馴致させ常歩から駈歩まで乗れるまでにする。もう一つは競走馬だったサラブレッドをウェスタンスタイルで乗れるまでに再調教する。さらには、以前に乗用馬として使われていたものの、立ち上がったり、走り出したら止まらないなど問題ありの馬の再調教があります。
どの場合も馬に悪い所はありません。ほとんどはただ馬が知らないだけのことなのです。知ってしまえば問題は解決します。いかに理解させるかが技術です。来週辺りにまた一頭新馬調教の依頼がありそうです。今はこちらで馬をお預かりして調教していますが、将来はこちらから出向いたり、スカイプなどネット経由で遠隔地へアドバイスして調教出来ればなどと考えています。



2015年はどうなる


久しぶりの投稿は新しい年となりました。と言っても馬飼は年中無休、季節が移り変わるだけでクリスマスもお正月も有りません。もちろん馬たちも何が有ろうと変わりなし。人間だけが時間に区切りを作って生きています。馬を含めた人間以外の動物にはカレンダーや時計はありません。時間に振り回されている人間は疲れてしまいますよね。本来はもっとゆったりと過ごさなければいけないのかも。1日中ストーブの横で眠り続ける猫のように。そして今年も変わらず馬、犬、猫、うさぎと一緒に時間に追われて過ごします。
今年も新馬の調教が4、5頭あります。去年11月に入った問題ありの8才牝馬の調教など調教の技術向上を目指します。もう一つは人工授精による繁殖を試みます。ハフリンガーのサラにハフリンガーの凍結精子で授精させる予定です。牛と違って確率が低くく成功するかどうか。さらに小規模な乗馬施設の運営のサポートなども2、3件ありそうです。最後にこれが一番大変になりそうな、人材の確保ができればと思っています。本当の馬の怖さと楽しさを伝えたいのですが、知りたいと思う若者が現れません。今年こそは現れて欲しいなあ。